調剤薬局や、ドラッグストアなどで働いている薬剤師の中には、転職をしたいという人もいます。仕事を変わるのは、デメリットが多いとイメージする人が多いですが、一般企業と違い、薬剤師は、今までの勤務の実績などがあれば、より高待遇で働くことができる職場がたくさんあるため、メリットの方が多いです。
今の職場の給料に満足をしていないという人は、高待遇の職場へ転職をしましょう。現在よりも年収が100万円以上アップする可能性もあります。他にも子供が生まれてライフスタイルが変わると、転職を考える人が増えます。
今までは、残業をしていたが、できるだけ残業が少なく、定時で帰宅することができる職場で働きたいという人もいます。フルタイムではなく、パートタイマーとして働くこともできます。ボーナスなどはありませんが、一般的なパートよりも、稼ぐことができます。
派遣の薬剤師として働くメリットとして挙げられるのが、自分の時間を自由に使うことができるという点です。正社員で働く場合は、勤務先によっては残業や休日出勤が常態化してしまっているようなところも少なくありません。
特にドラッグストアの場合は医薬品だけではなく化粧品や健康食品、日用品などの様々な商品を扱っているため、それらの発注や在庫管理、整理、レイアウトの変更などで閉店後も遅くまで残業が続くケースがあります。それに対して、派遣薬剤師の場合は残業代が割高になるという理由もあり、きちんと定時に上がることができるケースがほとんどです。
そのため、子育てに手のかかる時期のママさん薬剤師の方にとっては、家事や育児と仕事を上手く両立させることができる働き方として最適なので、正社員から近所の薬局やドラッグストアなどに転職して働いている人が多くいます。